古今無双我流の詩2

 

〜バラッド〜

 

時に躓いてしまったけど

あなたの横顔覚えているわ

何も言わないけど

何かを必死で追いかけていたね

優しすぎるあなただから

きっと今でも作り笑いをしてるでしょう

でもその奥で人一倍

努力をしてるのにね

今私の胸の中には

あの日くれた腕時計の

微かな時を刻む音だけが

あなたと私を繋ぐリズム

どんな舞台も

どんな歌でも

必ず出てくるあなたの笑顔

忘れるくらいなら歌わなくていい

そんなこと言わないけれど

心から溢れてくるの

夢に敗れたとしても

私に後悔はないから

何も言わずに

観ていて欲しい今夜放つから

あなたの歌を歌うことだけが

私の夢の始まりだったのに

いつしか二人

すれ違うように

お互いの気持ちをぶつけ合った

だからこそ生まれたこの歌を

聴いてもらえることは素敵かも

でも足りないあなたの呼吸

全ての想いを

今夜放つから

例え最後の舞台でも構わない

あなたがずっと言っていたでしょ

私の歌はみんなの歌

でもあなたの歌よ

一緒に生きられない時間が

この切なさを与えてくれた

だけどもしこの時が永遠なら

私はもう耐えきれない

光をくれた

あなたが居なくて

どうしてここは光なの

暗闇なんか慣れっこだけど

もう二度と出逢えない光なら

いっそここから飛び降りるわ

私を闇でも良いから包んで

その想いを全て放つのよ

あなただけに向かって

あなただけに向かって

いつでも


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