暑さに正面から引く怪談

6月ぐらいはまだ涼しかったんだけどさ、最近はどーもやだなあと思って。どーも暑すぎるなあと思って。俺なんかもさ、別に炎天下で働く生活じゃないけどさ、どーもやだなあ怖いなー。今年は猛暑を通り越して酷暑だってさ。どーもやだなあと思って。朝出かける前にさ、ふっと気象情報を見たら、その時点で31℃。どーも怖いなーと思って。朝の時点で31℃ってことは、日中は35℃超えるもんで、どーもやだなあ怖いなー寒気するなあと思って。大体さ、天気予報とかの気温ってのは、日陰に置いてある温度計の情報だから、実際の炎天下は38℃くらいらしいよ。どーもやだなあ。怖いなーと思って。一説によると、本当に外のリアルな気温を公開したら、日本国民が仕事をする気がなくなって、国の生産性が落ちるから日陰の涼しい場所で測定するらしいよ。どーもやだなあ。こう暑いとさ、イオンの休憩所にガチの疲労困憊が漂っててさ、本当にうだってるおじさんとかがいるよね。あそこは本来、買い物を終えて少し休みたい時に、小休止を取るための場所なんだけど、どーもやだなー、真剣に汗を拭いてる人がいるわけ。どーも、ちょっと怖いなーと思って。やだなあ怖いなあ誰かいるなーと思って見たら、本当に暑そうなサラリーマンとかいるわけ。どーも変な感じするなーと思って。四季があると生活に変化があって風流だって言うけどさ、それも限度があるよね。どーもやだなあ、8月はもっと暑いのかなーと思って。少し変な感じがしてきたわけ。

暑さに正面から引く怪談」への1件のフィードバック

  1. ご投稿ありがとうございます!
    日なたで温度計をおいてみたことがあります。
    表示温度はすごいことになってました。
    50°とか、そんな感じの数字だったのではないかと思います。
    まさにサウナ イン 東京 ですよね。
    フラフラきたら休憩されてくださいね

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