こんばんは、サバチーです。
さて、折角なのでこの場を借りて、いままで書いた小説と言う程でもない文章達を紹介させていただきます。
各タイトルが小説へのリンクになっているので是非読んでみてください。
『滅亡の日』
この作品は2011年、私が高校一年生の時に書いた処女作です。
今の私の文章が洗礼されているかどうかはさて置いて、非常に文章が稚拙で恥ずかしい限りです。
この作品は星新一先生のショートショートをイメージして書いたのですが、オチがイマイチというか少し分かりづらくなってしまいました。
友人が書いていた作品に触発されて書いた作品。
変態力を扱う人々が闘うという馬鹿げた、そして下品な世界観になっていますがギャグテイストで明るいので個人的には書いていて楽しかったです。
胸の奥にひそめた自分のフェチを思い浮かべながらご一読ください。
『三叉路目』
オスカーワイルドのサロメをオマージュし、現代日本に舞台設定を移し替えた作品。
後に続くサバチー鬱恋愛ものシリーズ第一弾。
執筆時べろべろに酔って書いていたためあまり作品自体に肉付きはありませんが、その分尖った内容にはなっているのかなと個人的には感じる。
読後何を感じるかはあなた次第。
私は芸人のバナナマンが好きで、彼らのネタ中に『世界一長いラブレター』というワードが出てくる。
そのコンセプトが面白そうだなと感じ、独自にそれに加え『絶対に届かない』というコンセプトを足した作品。
コンセプトコンセプトうるさいですけどコンセプト勝負がコンセプトなものとなっています。
先だって紹介させていただいた「滅亡の日」を読み返して、再び星新一的なSFショートショートを書いてみたくなり書いた作品。
「滅亡の日」に比べると文章は上手くなってきたのかなとは思いますが、反面星新一っぽさが消えてしまったな、という印象があります。
サバチー純文学シリーズ第一弾。
娯楽要素を撤廃しほぼ哲学のような、禅問答のような、答えはそこにありどこにもないような作品に仕上がっています。
何言ってんだこいつと思う方もいらっしゃれば、こんなこと自分にもあったなあと思う方もいらっしゃると思います。
それこそ哲学書と同様に「へぇ、こんな考えもあんのか」とトイレの中で読み流して頂きたいです。
『正義は悪なり。』
サバチー純文学シリーズ第二弾。
幼き頃、誰もが持つ正義感。
しかし人は常識という大多数の偏見に飲み込まれその正義感を失っていきます。
それでもなお正義感を貫こうとした男はどうなってしまうのか、といった作品です。
概要もほどほどに説明のしようがこれしかないので是非ご一読を。
以前から大人の童話のようなものを書きたいなと思い続け、ふとそれっぽいタイトルが思い浮かんだので完全タイトル先行で書き上げた作品。
一番適当に作った割に一番評価が高いという作り手の悲しい性。
今の自分は不幸だ、と思いがちの大人の人に読んでもらいたい作品です。
以上が私が今まで書いた作品になります。
といってもなろうに掲載したものしか紹介していませんので、ここに載せたものを気に入ってくださった方は探せばきっとどこかにほかの私の作品がありますので探してみてください。
では、不親切な作品紹介だけの記事でしたが今日はここまで。
またお会いしましょう。