『ラスト・スタンド』CINEMA REVIEW~「最後の砦に勝ち目はあるのか?!」

 

 

 

writer/K・Kaz

 

 

 今回は洋画「ラスト・スタンド」を紹介したいと思います。(一部ネタバレあり)

 まずは、「ラスト・スタンド」のストーリーからご紹介します。

 

 

STORY

 

 ある日、砂漠のど真ん中でスピード違反を取り締まっていた警官が時速300キロ以上の猛スピードで走る車に出くわします。実はそれは、刑務所からの移送中に警官隊を部下たちに襲わせて逃亡していた麻薬王 ガブリエル=コルテスだったのです。

 一方、メキシコ国境に近い田舎町トーマソンの保安官・オーウェンズの元に脱獄した麻薬王が町に向かっているとの知らせが入ります。
 同じ頃、町はずれに住む老人が行方不明になっているとの通報を受け、念のため調べに行ったジェリー副保安官が突然襲われ、撃たれて死んでしまいます。
 実はジェリーを襲ったのはコルテスをメキシコに逃がそうと準備を進めていた部下たちでした。
 今は第一線を退いて平和な日々を過ごしていたものの、かつてはロサンゼルス市警の敏腕刑事として活躍していたオーウェンズは、軍隊のようなコルテスの部下たちを相手にしても無駄死にするだけだから逃げろというFBIからの忠告をはねつけ、町を守る決心をします。
 しかし、SWATは途中でコルテスの襲撃を受けて壊滅し、警察やFBIの応援も間にあいません。
 絶体絶命の中、オーウェンズは戦闘経験のない部下や町の仲間、銃器オタクらでチームを組んでコルテスを迎え撃つ決心をするのでした。

 


ラストスタンド Blu-ray

 

 

REVIEW

 

  時速300キロで疾走する特別仕様のスポーツカーにのってメキシコへの逃亡を目指す麻薬王は誰にも止めることができません。
 彼自身の運転技術はプロ並みなうえ、邪魔者は巨大な装甲車に乗った部下に先回りさせて叩きつぶされてゆきます。
 そんな無敵の麻薬王を迎え撃つ武骨な保安官を、これが復帰第一作目のアーノルド・シュワルツェネッガーが演じています。設定が都合よすぎる気もしましたが、
「正義は決して屈しない!」
 というアクション映画の王道をゆく作品です。

 

 本作品の評価は星3.5とさせていただきます。
 カッコよくて武骨で強い、イメージ通りのシュワルツェネッガーを思う存分に楽しめます。

 

 

K・Kazのこの映画の評価3.5

(本ブログでの、レーティング評価の定義)

☆☆☆☆☆(星5) 93点~100点
☆☆☆☆★(星4.5) 92点
☆☆☆☆(星4) 83点~91点
☆☆☆★(星3.5)80点~82点
☆☆☆(星3) 69点~79点

 

 

監督/キム・ジウン
製作国/アメリカ合衆国
公開/2013年
出演者/アーノルド・シュワルツェネッガー
ロドリゴ・サントロ
フォレスト・ウィテカー
ピーター・ストーメア
エドゥアルド・ノリエガ
ザック・ギルフォード
ジェイミー・アレクサンダー

 

 

 

 

 

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