『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』映画レビュー~「死がお前のもとへ向かう」

 

 

writer/K・Kaz

 

 

今回は、現在上映中の洋画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』をご紹介します。

 

 

STORY

 

 10年に1度しか陸にあがれないフライング・ダッチマン号の呪いをかけられたウィルの息子ヘンリー。

 ヘンリーは、「最後の海賊」だけが手にできるというポセイドンの槍を手にいれて、父の呪いを解こうとジャック・スパロウを探し求めていました。

 その途中、ヘンリーは、ジャックに恨みを持つ「海の死神」サラザールが解き放たれ、ジャックに復讐しようとしていることを知ります。

 ヘンリーは、命からがら流れ着いた島で捕らわれて死刑寸前のジャックを見つけ、同時に魔女の疑いを掛けられて縛り首にされようとしている天文学者カリーナ・スミスと出会います。そして、カリーナが持っている日記が、ポセイドンの槍のありかを示していることと知ります。

 ヘンリーは、ジャックとカリーナを刑場から助け出し、共にポセイドンの槍があるとされる島に向かいます。

 その頃、ジャックを追っていたサラザールは、ジャックの宿敵・バルボッサを捕えてジャック追跡を命じるのでした。

 

 

REVIEW

 

 大人気シリーズの5作目です。

 今回も桁外れのアクションと、フラフラとぼけているのにカッコいいジャックの魅力が、いっぱいに詰め込まれています。

 かつて、ジャックにはめられて殺されてしまったため、死なない体になっても幽霊船を率いて襲ってくる最強の敵・サラザールからどうやって逃げ切るか、息もつけないシーンの連続です。

 ジャックやサラザールだけでなく、頭が良くてタフな女性天文学者・カリーナや純粋で真っすぐなヘンリーの活躍。また、もどかしい恋模様も見どころです。

 これまでの4作品と関連した部分や船長になる前の若いジャックの姿も見ることができます。まさに、いろいろな角度から楽しむことのできる作品です。

 しかし、逆にこれまでの作品を知らないと分からない部分もあったのが少し残念でもありました。

 

  本作品の評価は星3.5とさせて頂きます。

  銀行から巨大な金庫を盗もうとして街を破壊したり、大砲をバンバン打ちまくって爆発があちこちで起こったり、迫力満点の大作です。

 夏休みも近いので是非映画館で見てほしいと思いました。

 

 

 

 

K・Kazのこの映画の評価3.5

 

 


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監督/ヨアヒム・ローニング
エスペン・サンドベリ(英語版)
出演者/ジョニー・デップ
ハビエル・バルデム
ブレントン・スウェイツ
カヤ・スコデラリオ
ケヴィン・マクナリー
上映時間/ 129分
製作国/アメリカ

 

 

 

 

 

writer/K・Kaz

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