『純喫茶ねこ(杉崎ゆきる作)』コミックレビュー


純喫茶ねこ (1) (バーズコミックス)

 

writer/にゃん子

 

STORY

錦織 紺(にしこおり こん)は、大学受験を失敗した青年です。

受験失敗のショックから、飼い猫の「お嬢」を連れて、勢いで何故か函館までやって来てしまいます。

財布もお腹も空っぽのなか、途方に暮れていた紺を拾ったのは、「純喫茶ねこ」の店員・絢鐘(あやかね)でした。

紺が「純喫茶ねこ」に着いてみると、そこには、頑固な喫茶店マスターの兵真とボサボサのねこたちが待っていました。

紺は思わず手入れの行き届いていないネコたちの世話をはじめてしまい、「純喫茶ねこ」の住み込みバイトとして働くことになりますが……。

 


純喫茶ねこ コミック 1-7巻セット

 

REVIEW

ネコの話だけじゃなく、1話の終わりごとに、専門的なコーヒーの淹れ方のコラムも掲載されていて、勉強になります。

ストーリーの進み方がゆっくり進んでいて、のんびり癒されるなあと感じます。

それぞれのネコの個性もおもしろいし、ネコ自身が思っている自分の名前(ミュウミュウ、ビーベリーなど)と、人間に付けられている名前が全然違うくて、おもしろいです。

函館の景色がちょっぴり出てきて、函館好きにはたまりません。

お嬢と主人公の絆の謎も、まだはっきりわからないし、続きがめちゃめちゃ楽しみです!

コーヒーの入れ方を細かく教えてくれるので、コーヒーの入れ方を詳しく知りたい人は、3巻を読むといいんじゃないかな?

絵とイケメンと、コーヒーが好きな人にはオススメのマンガです。

函館とネコに惹かれて買いましたけれど、自分の中で、けっこう「大当たり」なマンガでした。

 

 

にゃん子の評価4,5
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レビュー執筆者紹介

 


にゃん子

30代女性。

ネコが大好き。フクロウも大好き。ヒョウモントカゲモドキも大好き。

 

 

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