古今無双我流の詩3

〜滞空〜

 

 

 

深呼吸をして

吐いた息の

行く先に君を見つけたの

溜め息に近い白いそれは

確かに君の行方を指した

そんな風に感じているだけで

生きていると思えるくらいに

君はただ素敵だったから

今も明るく残っていて

私が願った未来に

始めて君が現れた日は

私にとって一番の

驚きをくれた日でした

片道切符で

買った航路

嵐の真ん中塞いでも

どうしても大丈夫だと

君が望んでくれてるなら

君は神様じゃないけれど

私にとって一番の人だから

何故か信じてみたくなるの

例えそれが絶望の未来だって良い

それほどまでに思える恋を

今更疑う位なら

私が私で無くなるより

きっとどうしようもないこと

世界の中心がどこであっても

関係のない居心地のいい場所

それがあなたの心の中

渦巻いていても暗くても

辛くはないううんきっと

もうこれで良いと思える

唯一の場所

そんな人にただ一度だけ

出逢えた奇跡に感謝して

今でも離れた場所で

君はきっとそのまんまだろうな

あなたが幸せであることは

=私の幸せじゃなくても

私はなんだかあなたの笑顔が

やっぱり一番見ていたいよ

ずっと

きっと元気でいてね

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