『かくしごと』(1)(久米田康治/作)漫画レビュー~「今日も心配症の後藤先生の1日が始まります!」


かくしごと コミック 1-7巻セット

 

 

writer/にゃん子

 

今回は、久米田康治先生/作の、コミック『かくしごと』1巻のレビューをお送りします。

 

ちょっと下品な漫画を描いてる、漫画家の後藤可久士先生は、一人娘の姫ちゃんが何にもまして、最優先。
そんな親バカの後藤先生が、この世で1番恐れていることは、娘に仕事がばれること。
漫画家だなんて知られたら、もしかしたら娘に嫌われるのでは!?
アシスタントや編集者を巻き込んで、今日も心配症の後藤先生の1日が始まります!(HP「講談社コミックプラス」より引用)

 

REVIEW

 

時事ネタを取り入れつつ、クスリと笑ってしまう久米田ワールド全開!
相変わらず面白いです。

 

人によって好みがわかれるギャグ系かもしれませんが、私は好きです。
各キャラクターの名前も個性と意味があって、フフッとなってしまいます。

 

私のお気に入りのお話は、新しい編集の人が仕事場でなく、自宅に来てしまい、急いで帰宅する主人公。
姫ちゃんにおもてなしされている編集者を必死で漫画家の編集者ということを感じさせないように誤魔化しまくる話です。
姫ちゃんが勘違いして、いろいろな職業を言うから主人公が必死。
なんだか一緒にがんばっているつもりになって、読みながら力が入ってしまいました。

 

たまにある親子の普通の会話が、ほっこりします。
ただ主人公の後藤先生に色んな女性が惚れる話→後藤先生にはそんなつもりはない、というパターンは、「また、それ?」って思っちゃいました。
でも、それも含めて、久米田ワールドなんですかね?

 

 

 

 

にゃん子のこのマンガの評価4

(本ブログでの、レーティング評価の定義)

☆☆☆☆☆(星5) 93点~100点
☆☆☆☆★(星4,5) 92点
☆☆☆☆(星4) 83点~91点
☆☆☆(星3) 69点~82点)

 


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レビュー執筆者紹介


にゃん子
 

30代女性。

ネコが大好き。フクロウも大好き。ヒョウモントカゲモドキ(ヤモリ)も大好き。

 

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