『大誘拐 RAINBOW KIDS』CINEMA REVIEW~「いない いない 婆」

 

writer/K・Kaz

 

STORY 

 

刑務所を出所したばかりの健次ら3人の若者は、紀州一の大金持ち、柳川とし子を誘拐します。

しかし、彼らが身代金を5000万円と考えていることに憤ったとし子は、何と100億円を要求するよう命令します。

かくして誘拐犯と人質の関係は逆転し、おばあちゃんVS猪狩ら県警との壮大なる駆け引きがはじまります!

 

 

 

REVIEW
 

 

 誘拐されても全く動じることなく、逆に誘拐犯を手先の様に使うおばあちゃんがカッコよくて、それに翻弄される誘拐犯や警察が可笑しくて大好きな作品です。

頭が切れて何処へ行っても尊敬されていたおばあちゃんが、最後に見せた悩みや弱さに思わずジンともしました。

全編通して可笑しく、爽やかで、ラストまで何が起こるか目が離せません。

 

 

 

K・Kazのこの映画の評価↑

 

製作国/日本
公開/1991年
出演者/北林谷栄、風間トオルほか
上映時間/120分
原作/1978年発表の、天藤真の推理小説『大誘拐』

監督/岡本 喜八

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