服屋には渋いマスターだけ置いてほしい

よく思うのですが、服屋の店員はどこまで親切心で客としゃべってるのでしょうか。当然ビジネスなので、ある程度の計算が働いて、早めに処理したいアイテムやなるべく高額の物を買わせてる可能性はあります。そして衣類というのは生活の必需品なので、誰もがある程度は買い求めなければいけない割に、その組み合わせや知識が消費者側に不足しがちなものです。そこに前述の思惑が働いて、なんとなく衣服を買わされるパターンもあるかと思います。

つまり渋いマスターを置けばいいんですね。衣服に関して何も言及してこない、齢60年の人生経験で客を包み込むマスターです。衣服のコーナーとは別に、いい感じのバーとマスターを置きます。

店員に服のことを聞いても、ウソをつかれる可能性があります。彼らは商売だからです。なので初めから服飾の店員は置かず、渋いマスターを置きます。

「今日は冷えるね」ぐらいしか話しかけてこない、頼めばドリンクやアルコールを出してくれるマスターです。「どんな時も、楽しさと礼儀正しさは大事ですよ」みたいなことを言ってくるマスターです。衣服の会計もします。

「疲れたら休めばいいさ」とか言うマスターです。ホットミルクも出せます。

服飾の話に戻りますが、あれは最初にある程度の知識やルールを勉強してからじゃないと、わりと不毛な買い物になると思います。なにも情報がないと、なんのアイテムをどう合わせればいいのか分からないからです。そこで店員さんが役に立つパターンもありますが、彼らは一応ビジネスなのと、そもそも買い物中に人が話しかけてくるのがうっとうしいという意見もよく聞きます。

つまり服屋には店員がいらない可能性があります。ファッションのルールを事前に自分で勉強した上で、あとは自由に買い物をします。そして妙な落ち着きがある、真面目なマギー司郎みたいなマスターを置きます。

「夫婦といっても結局は他人ですからね。ある程度の配慮は大事です」とか言うマスターです。だんだんこのマスター嫌になってきましたが、服屋にはもう少し落ち着きがほしいものです。

服屋には渋いマスターだけ置いてほしい」への1件のフィードバック

  1. それでその服屋さんの売り上げがUPしたら、そのマスターは、立場安泰というわけですね。
    ぼくが代わりにそのマスターさんの仕事をしましょうか?

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