『動物のお医者さん』(佐々木倫子/作)コミックレビュー


動物のお医者さん 3 愛蔵版

 

writer/にゃん子

STORY

主人公は、西根 公輝(にしね まさき)→公輝だから、ハムテルと呼ばれています。
主な舞台は、札幌市のH大学獣医学部です。そこで、獣医師を目指す大学生たちの様子を描いたマンガです。
ネズミ嫌いの友人二階堂、アフリカ狂いの漆原教授に低血圧変温人間の菱沼聖子ら、大学の面々も、超個性派ぞろいです。
かわいいハスキーのチョビを描いて、日本中のシベリアンハスキー人気に火をつけた『動物のお医者さん』。
動物好きはぜひご耽読あれ。
2003年に、和久井映見が出演して、ドラマ化されたマンガです。

 


動物のお医者さん2【電子書籍】[ 佐々木倫子 ]

 

REVIEW

大学病院の動物の話なので、いろんな動物が登場してきて、カワイイです。
動物たちの個性も、ゆたかに描かれています。
傍若無人・暴れん坊ニワトリのヒヨちゃんが庭にいるあいだは、家族の者は誰も外に出ないとか、姉御肌ネコのミケだけ大阪弁で喋るところとか。
ストレスでシッポをかじるブタとか、鼻水がいつも垂れている馬とか。

 

獣医さんって、こんな勉強しなけりゃならないんだって、思いました。
なにしろ、ハスキーのチョビが、何処に行くにも怖い顔でついて来るのが、カワイイです。
犬橇(イヌゾリ)のレースの話がすごく面白かったです!

 

 

 

 


愛蔵版 動物のお医者さん 1 (花とゆめコミックス)[本/雑誌] (コミックス) / 佐々木倫子/著

 

 

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執筆者紹介

 

埼玉出身。イラストを描くのが好きです。マンガとアニメとネコが大好き。
『にゃんころがりmagazine』編集部員

 

 

 

 

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