『ピッチブラック』映画レビュー~「22年に一度の皆既日食が、光の惑星を恐怖で染める」


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今回は、洋画「ピッチブラック」のレビューをお送りします。

 

writer/K・Kaz

 

STORY

 

旅客を乗せた定期船が隕石と衝突。
無人で砂漠の星に不時着します。
乗客の多くは死亡。
生き残ったのは、気弱な副操縦士フライ、イマム率いるイスラム教徒たち、家出少年ジャック、地質学者のジークとシャザ夫婦、骨董商のパリス。そして凶悪な殺人犯リディックと、殺人犯リディックを護送する刑事ジョンズでした。

フライをリーダーとし、彼らは協力してこの砂漠の惑星から脱出の道を探ることになります。
しかしある日、ジークが洞窟を発見しますが、その中に引きずりこまれ、死んでしまいます。
この星にいた未知で、獰猛な生命体たちが、ジークを食べてしまったのです。
その生命体は暗闇に住み、光を浴びるとたちまち火傷して死んでしまいます。
しかしもうすぐこの惑星に、22年に一度の夜だけの時期がやって来ることが分かります。
太陽が沈みはじめ、あちこちに闇がひろがりだすと、生命体は次々と地上に現れて宇宙船の生き残りたちを襲いはじめます。
皆が闇と生命体に恐れおののくなか、頼りになるのは犯罪者のリディックだけ。
リディックは手術によって夜でも目が見えるのです。しかも宇宙船の操縦もできるリディックを、殺人犯にもかかわらず皆は頼ることになります。
こうして彼らは共に、暗闇の中で光を求めて彷徨うのでした。……

 

REVIEW

 

「ワイルドスピード」シリーズで大活躍しているヴァン・ディーゼルの主演作です。
皆が次々と襲われる中、リディックだけは強靭な肉体と暗闇でも見える目を駆使して生命体と渡りあいます。
際限なく出てきて、宇宙船の生き残りに次々と襲い掛かる生命体からどう逃げるかも、手に汗握るスリルです。
しかし、リディックは、それを上回る迫力とアウトローとしての存在感を放っています。
この作品を劇場で見た当時は、まだヴァン・ディーゼルは知名度がほとんど無かったので、最初から目を奪われてスクリーンに視線が釘付けになってしまったのを覚えています。
この作品には続編の「リディック」、「リディック ギャラクシーバトル」もあります。
どちらも主演のヴァン・ディーゼルのアウトローっぷりが、思う存分に詰め込まれています。
興味のある方は是非そちらも観てみてください。

この作品の評価は星4とさせて頂きます。ワイルドスピードにも通じる、次世代のアウトローな姿がカッコいい作品です。

 

 

K・Kazのこの映画の評価4

(本サイトでの、レーティング評価の定義)
☆☆☆☆☆(星5)93点~100点
☆☆☆☆★(星4.5)92点
☆☆☆☆(星4)83点~91点
☆☆☆★(星3.5)80点~82点
☆☆☆(星3)69点~79点

 

 

作品情報
『ピッチブラック』
監督/デヴィッド・トゥーヒー
出演者/ヴィン・ディーゼル
ラダ・ミッチェル
上映時間/109分
製作国/アメリカ合衆国
公開/2000年

 

執筆者紹介

writer/K・Kaz

石川県在住の男性です。
週末には、映画を5~7本ペースで観ているそうです。

 

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