今回は洋画『スターウォーズ 最後のジェダイ』をご紹介したいと思います。
writer/K・Kaz
STORY
レイは、ついに惑星・オクトーでルークを探し当てます。レイはルークに戻ってくるように頼みますが、拒否されます。
一方、カイロ・レンは、自分では試練を乗り越えて一段強くなったと思っていましたが、師である最高指導者・スノークにいまだ拭いされない心の弱さを指摘されて動揺します。
レジスタンスは、ファーストオーダーの攻撃を受け、いまや風前の灯火となっていました。それでもエースパイロットのポー・ダメロンの活躍や、レジスタンスたちの命がけの攻撃により、ギリギリで危機をくぐり抜け、「ルークの帰還」という希望を持ちつづけていました。
ルークに断られたものの、レキがあきらめきれません。
レイは、自分の中にある大きな力の存在を感じていました。そして、それがダークサイドやカイロ・レンの心と共鳴していることに恐れを感じています。
それを見抜いたルークは、レイにフォースとは何かを教えます。そして同時に、レイの中にかつてのカイロ・レンと同じ力を感じ、恐れを抱きます。しかし、レイとカイロ・レンとの共鳴はますます強くなってゆきます。そして、レイは決着をつけるためにカイロ・レンの前に立つ事を決めます……
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REVIEW
スターウォーズシリーズの最新作です。
本作では、フォースやジェダイの本質についてや、レイやカイロ・レンの迷いなど、哲学的な話が多く出てきます。
また、元ストームトルーパーのフィンやボー・ダメロン、本作から登場したレジスタンスの整備士・ローズの活躍や成長もしっかり描かれて、物語を彩っています。
心理面、アクション面、どちらも深く作りこまれ、見どころの連続です。
スターウォーズという王道中の王道、SFアクションの源流・教科書のような存在でありながら、今回はその流れをあえて外れ、より現代的にしたと思われる部分もあり、
「そう来たか~!予想と違うけれどこっちの方が面白い!!」
と良い意味で裏切られてドキドキしつづけていました。
本作の評価は星4.5としたいと思います。
「これは伏線?」
と思う部分もあり、もう次回作が待ち遠しいです。
是非、迫力ある劇場のスクリーンで鑑賞してほしい作品です。
K・Kazのこの映画の評価4.5
(本ブログでの、レーティング評価の定義)
☆☆☆☆☆(星5) 93点~100点
☆☆☆☆★(星4.5) 92点
☆☆☆☆(星4) 83点~91点
☆☆☆★(星3.5)80点~82点
☆☆☆(星3) 69点~79
監督/ライアン・ジョンソン
出演者/マーク・ハミル
キャリー・フィッシャー
アダム・ドライバー
デイジー・リドリー
ジョン・ボイエガ
オスカー・アイザック
ドーナル・グリーソン
ケリー・マリー・トラン
ローラ・ダーン
ベニシオ・デル・トロ
フランク・オズ
上映時間/152分
製作国/アメリカ合衆国
執筆者紹介
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