タイ旅行の醍醐味とは?!~タイ・バンコク旅行記3

 

 

writer/にゃんく

 

 

 

 

タイ旅行の醍醐味は何でしょうか?

 

 三島由紀夫の小説『暁の寺』は、タイのお寺の、「ワット・アルン」という意味だそうです。
 ワット・アルンは、朝日や夕方に照らし出されるシルエットが、美しいと評判のお寺です。毎日、多くの観光客が訪れている場所でもあります。
 タイの人たちは、仏教をあつく信仰していて、他にも、寝そべっている巨大な仏様とか、文化的に、見るべきものがかなりあるかもしれません。(日本の寺院は、ワビサビですが、それに対して、タイはスケールが大きいです。仏様は、キンキラキンでもあります。)



 

 そして何より、タイは物価が日本よりかなり安いです。
 食事をするにも、ショッピングをするにも、何をするにも、日本より割安価格で楽しめます。
 アソーク駅に直結している、ターミナル21というショッピングモールに行きましたが、昼食に食べたヌードルが、たしか100円くらいだったと思います。

 

 

(↑ターミナル21のある場所)

 最近、タイでは、物価が上昇しているのですが、それでもまだまだ日本より割安です。
 デパートなどに出かけると、いわゆる外資の日本食のレストランなどが進出していて、ココイチとか、トンカツのマイセンとか、モスバーガー、日本食としてのラーメンなども食べることができます。しかし、こういうところで食事すると、日本と同じくらいの料金がかかってきます。一食1000円前後くらいですね。
 タイまで行って、わざわざこういう高いところでは食事したくないです。

 

 

 

 

*サイアム・パラゴンというデパート内にある、日本食の店

 

 

 

 

 

 

 デパートから出て、少し歩くだけで、地元の安いタイ料理を食べることができます。
メニューには、写真入りのものも多く掲載されていますので、タイ語を喋れなくても、指さすだけで、食べたいものを注文することができます。

 タイの国家公務員の初任給は、2万バーツという話です。日本円にして、×3,3と計算すると、66000円程度です。
 タクシーの初乗り料金は、35バーツ。日本円にして、115円くらいです。
 タイは、まだまだ貧しい国なのかもしれません。
 実際、日本人は、タイ人から見れば、お金持ちだと思われているらしいです。
 そういう国へ旅行に行って、「安いよ~」なんてハシャいでいるのも考えものですが、お金を落としていくことは、タイ経済の役にも立っていると考えれば良いのではないでしょうか。

 

 

 でも、今回タイに行ってみて、すごく楽しくて、ずっとタイに住みたいなと思ったくらいです。タイ料理もおいしいです。日本には、イタリアンとかフレンチとか、欧米食レストランはたくさんありますが、タイ料理店というのは、まだまだ一般的ではありません。

 

 でも、もしかしたら、今後数年のうちに、日本にタイブームがやってくるのではないかと思っています。

 

 

 昔、日本でコメが不作だったときに、タイ米が大量に輸入されたことがありました。

 我が家でも、タイ米を食べましたが、家族には、タイ米は、

「まずい!」

 と不評でした。(日本がピンチのときに、お米を送ってくれているタイに、まことに失礼な話ですが。)

 でも、これは、日本の味付けとか調理方法を用いているから「まずい」と感じるのであって、タイ原産の食べ物は、タイでの調理方法を用いないと、おいしくならないのです。きっと。

 それが、今回、訪タイしてみてわかりました。

 

 

 そして今回、ぼくはタクシーに2回ほど乗ってみました。
 タイのタクシーは、
「メーターを使わない」
「ぼったくりされる」
 という話が流布しているので、ドキドキしていました。
 中には、タクシー運転手は、銃やナイフを隠し持っている、なんていう話もあって、ドキドキどころではありませんでした。
 結果は、どうだったのでしょうか?

 

 まず、ぼくのタイ語が貧弱で、運転手さんに申し訳なかったです。
「トロンパイ」(まっすぐ)
とか、
「ストップ」(英語です。タイでは、英語はあまり通じません。)
 くらいしか喋ることができなかったし、リスニング能力に至っては、ほとんどゼロに近いので、(自分から発信することしかできない。しかも、上記2つの言葉しか喋れない)
 運転手さんからは、
「いったい何なんやろ、こいつ?」
 と思われていたと思います。
「何言ってるかわからんし、頼むから早く降りてくれ~」
 って思われていたと思います。

 

 結論的には、二回とも、タクシー運転手さんは、こちらが何も言わないでもメーターを使ってくれましたし、ぼったくりもありませんでした。強盗にもあいませんでした。

 

 そして、タイの人は、みんな親切でした。
 ぼくが電車に乗ろうと思って、切符の買い方に悩んでいると、声をかけてくれるおばちゃんがいたり。
 電車内では、老人に席をゆずる人の姿もありました。
 日本では、最近見かけなくなった気がする光景です。(というか、すでに自分がそういう行動を長年とっていない。)
 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

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にゃんく

にゃんころがりmagazine編集長。
X JAPANのファン。カレーも大好き。

 

 

 

 

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