今回は、訪れてみた寺院について書いてみます。
ワット・トライミットという寺院です。
ワット・トライミットの仏像には、おもしろい話があります。
ここの仏像は、もともとは、市内のお寺に安置されていたそうです。
そのときは、仏像は漆喰でおおわれていました。
ですが、1953年、ここの仏像を移転させることになった際、とても 重たいので、作業が進まなかったそうです。
そのため、仏像が外に置き去りになりました。
そして、雨ざらしになります。
次の日の朝になって、作業員が仏像を見てみると、雨で剥がれおちた漆喰の中から、金色の光が漏れていた。
それが、この黄金仏だそうです。
誰かが、ビルマ軍の略奪から逃れるために、黄金の仏像を、漆喰でカモフラージュしていたようです。
つまらない漆喰の仏像と思われていたものが、実は金でできた仏像だった。
そういう由来のある仏像ですので、人気があります。
ぼくが訪れたときも、多くの外国人の観光客が、このワット・トライミットにやって来ていました。
タイの仏像は、どうして寝転んでいるのでしょうか?
「楽していきなよ、ベイベー」という感じでしょうか?
おもしろいです。
つづく
執筆者
にゃんく
にゃんころがりmagazine編集長。
X JAPANのファン。カレーも大好き。
↓「like」ボタンのクリックお願いしますm(_ _)m
Like 0