『ねこまた。①(琥狗ハヤテ作)』コミックレビュー


ねこまた。 1巻 (芳文社コミックス)

 

 

STORY

 

時は江戸時代。

場所は京都です。

町をまもる岡っ引きの仁兵衛には、妖精のような存在の、黒色の「ねこまた」が憑いています。(表紙の侍が仁兵衛で、彼と一緒にいるのが黒いねこまたです。)
ねこまたの存在は、他人には見ることができなくて、仁兵衛にしか見ることができません。

一軒の家に一匹のねこまたがついています。

人には見えないという性質を生かし、犯罪人を追っかける仁兵衛は、ねこまたから犯人の居場所を教えてもらったりします。

そんなわけで、岡っ引きとして、異常に検挙率の良い仁兵衛に、上司は不審に思いつつも、同時に重宝してもいます。

独身の強面(こわもて)の仁兵衛に、かわいらしい妖精の「ねこまた」。

ねこまたとの出会いから、日常まで。
4コマ漫画の笑えるツッコミと、ほほえましさのある作風。その反覆で、ストーリーがすこしずつ進んでいきます。

 

REVIEW

4コマ漫画で、読みやすいです。

時代劇みたい。時代劇を切り取ったような漫画だな、と思いました。

自分の家の屋根にもねこまたがいるのかな、と想像すると、楽しい漫画です。

 

いたらいいな、ねこまた。
座敷わらしのねこバージョンかな? とも思いました。(ただ、座敷わらしほど、いいことはしませんが。ねこまたは何もしません。できません笑)

 

 


ねこまた。 2 (芳文社コミックス)

↑ご購入はこちらから

 

にゃん子さんの評価

 

 

レビュー執筆者紹介

 


にゃん子

30代女性。

ネコが大好き。フクロウも大好き。ヒョウモントカゲモドキも大好き。

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です