writer/K・Kaz
今回は、洋画『雨に唄えば』のレビューをおとどけします。
STORY
時は、映画がトーキーに移りはじめたころのハリウッドです。
人気スターのドンと、下積み時代からずっとコンビを組んできた音楽担当のコズモは、相手役の女優リーナの悪声(あくせい)に愛想を尽かせていました。
そんなある日、ドンは、かわいいコーラスガールのキャシーを知り、恋におちます。
キャシーは、リーナの声の吹替えとなり世に出ようとしますが、リーナは契約を盾に、キャシーを永遠に自分の声優にして影の存在にしようとします。
そんなスターのわがままを許そうとする映画会社でしたが、ドンとコズモは黙っていませんでした。……
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REVIEW
雨の中でドン役のジーン・ケリーが歌うシーンが有名なミュージカル映画の代表作です。
軽快なテンポで話が進み、最初はドンに偏見を持っていたキャシーが徐々に恋心を抱くようになったり、ドンが端役からスターに昇りつめるまでの経緯がきちんと描かれていたりして見応えがあります。
時々でてくる歌も、とても素敵で楽しいです。
1952年に作られたとは思えない、今見ても十分に楽しめる名作です。
K・Kazの「雨に唄えば」の評価5
(本サイトでの、レーティング評価の定義)
☆☆☆☆☆(星5)93点~100点
☆☆☆☆★(星4.5)92点
☆☆☆☆(星4)83点~91点
☆☆☆★(星3.5)80点~82点
☆☆☆(星3)69点~79点
writer/K・Kaz
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