にゃんく
今回夏休み旅行でやって来た、北海道のトマム山は標高1000メートル。
トマムというのはアイヌ語だそうです。「トマム」の意味は二つあって、一つは「大いなる大地」。
もう一つは、「湿気の多い土地」という意味になるそうです。
ぼくたちがゴンドラで登った日も、湿度100%で、髪がしっとり濡れてしまうくらいでした。
さて、トマムの雲海テラスから雲海が望める確率は40パーセント。
運が良ければ、こんな景色が見れます。
太平洋産雲海
こんな雲海も。
今回ぼくたちは二泊したので、初日はご報告のとおり見れませんでしたから、残るチャンスは一回のみ。
平成30年7月22日、テラスに雲海は現れたのでしょうか?
結果を書く前に、雲海ガイドなどで聞いた情報を書いておきます。もし今後トマムに行くことがある人がいれば、参考になると思いますし。
さて、順番が前後しましたが、今回ぼくたちがやって来たトマムというのは、ここらへんにあります。
北海道の、だいたい真ん中あたり、ですね。
冷たい空気と暖かい空気がぶつかり合うことによって、雲が発生します。
諸条件を考察して、トマムで雲海が見れる時期でオススメなのが6月中旬と9月上旬とのことでした。
あと、トマムでは雲が発生しやすいです。
なので雲海を見れる確率が高い日は、「晴れてるとき」ということでした。
雨の日は、辛いので、オススメできないとのこと。
ぼくたちが登った日も、都心じゃ猛暑で大変だったと思いますが、トマム山は寒かったです。ゴンドラを降りたところでベンチコートを借りられるのですが、シャツを二枚重ね着してその上に長袖シャツを着て、さらにベンチコートを着て、やっと人心地つけるくらい寒かったです。
宿泊したのは、トマム・ザ・タワー。
にゃん子とにゃんくが宿泊したのですが、何故かベッドが4つあって、トイレとお風呂がそれぞれ2つずつ設置されていました。
洗面所とトイレが2つあったのは、すごく便利で助かりました。
1日目と2日目をそれぞれ別のベッドでお休みしたのも、おもしろかったです。
ネットの口コミでは、気になる感想もあったのですが、全然。
ホテルのスタッフも感じがよく、とても親切でした。ホテルも清潔でしたし。
いちばん助かったのは、ホテルのスタッフのこんなアドバイス。
「タワー(にゃんくが宿泊しているホテル)から、朝いちばんの巡回バスで、トマム山へ向かうゴンドラの発着所にむかっても、すでに、リゾナーレ(もう一つの宿泊ホテルの名前)からの巡回バスが先着しています。
なので、せっかく朝一番でトマム山へ向かおうとしても、すでに行列ができています。
朝4時台では雲海が見れても、朝5時台では雲中といって、雲海が見れなくなることもありますので、オススメしているのは、ホテルから徒歩でゴンドラの発着所へ向かうことです。
朝4時ころにホテルを徒歩で出発しても、ゴンドラの発着所へは、15分ほどで着きますので、バスよりも先着することができます。」
なるほど!
のんびりとバスに乗って向かうところであったわい!
ということで、にゃんくとにゃん子は朝3時半に起床して、雲海を見るべく、朝の支度をして出発したのでした。
これからトマムに行こうとしている方は、参考にしてくださいネ!
つづく
執筆者紹介
にゃんく
にゃんころがりmagazine編集長。
X JAPANのファン。カレーも大好き。
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