『アウトロー』映画レビュー~「正義のためには手段を選ばない。世界で最も危険なアウトロー!」

 

writer/K・Kaz

 

 

 今回は、洋画『アウトロー』を紹介したいと思います。(一部ネタバレあり)

 

 

STORY

 ピッツバーグ近郊。無差別の銃乱射事件が発生し、元米軍スナイパーのジェームズ・バーが逮捕されます。

 証拠はすべて揃っていました。しかしバーは黙秘を続け、ただ、
「ジャック・リーチャーを呼べ」
 と紙に書いて要求します。
 やがてバーは、護送車内で、他の囚人に殴られ重体となります。文句を言う者はいなくなり、事件は解決へ向かうかに見えました。

 

 ある日、ジャック・リーチャーが警察に姿を現します。

 ジャック・リーチャーは、元陸軍調査部の調査官で、アメリカ国内での経歴は全くの白紙でした。

 ジャック・リーチャーは、警察の証拠など信用しません。彼は、バーの弁護士の助手として再調査をはじめます。

 証拠や事件の状況から、
「バーは犯人ではない」
「犯人はどんな人物か?」
「なぜこんな事件が起こったのか?」
 を探り出します。

 そして、“完全犯罪”の裏に潜む巨大な闇をあぶりだしてゆくのでした……

 

 

REVIEW

 

 主演はトム=クルーズ。

 武骨な新ヒーロー ジャック=リーチャーを好演しています。

 「余計な事をするな」という警察や世間の眼にも屈しません。

 捜査を妨害する人間も、暴力により叩きのめします。

 何の後ろ盾もなく、無頼なリーチャーは何者にも縛られません。信念と正義によってのみ、真っすぐ突き進む姿は、

「カッコいい」
 の一言です。

 女性弁護士は出てきますが、余計な恋愛シーンなどは挟まってきません。

 そんなところもハードボイルドな雰囲気を作り上げる一因となっているように思えました。

 

 この作品の評価は星4つとさせていただきます。 

 

 

K・Kazのこの映画の評価4

 

 

監督/クリストファー・マッカリー
製作国/アメリカ
公開/2013年
出演者/
上映時間/130分

 

 

 


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writer/K・Kaz

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